書き殴りたいことやまやまです

自意識過剰な子無しOLのぼやきです

話を前に進めたい

こんばんは、懺悔の時間です。

サッカー界のビッグニュースが入ってきました。ハリルさんの契約解除、西野さんの監督就任です。
私のニュース源はほぼラジオなのですが、すでに何回も「このタイミングは遅すぎる」ということが語られています。きっとテレビも新聞もインターネットも同じなのでしょう。

このやりとりを聞いていると、会社で何かミスをしたときなどの「どうしてこんなことをしたんだ、理由は」「すみません」「すみせんじゃない、理由を聞いているんだ」といった問答を思い浮かべてしまいます。前に進ませてもらえない、あの感じ。

なぜ契約解除がこのタイミングなのかということを言っていても、仕方がないのです。そうこうしているうちに時間が経ち、2ヶ月経ち、ワールドカップ迎えてしまうのです。

私はサッカーのことが全然わかりません。興味も全然ありません。だから今回のいきさつもよくわかりません。サッカー協会はだらしないのかもしれない。でも心にわだかまりを抱えたままワールドカップを迎えるよりも、こんなタイミングであろうと、きちんとモヤモヤの種を潰す決断をした勇気を応援したいと思ってしまうのです。わたしがあまりに無知なのかもしれません。

ブログ書くようになって、「通りすがりのアドバイス好き」がいかに多いかを知りました。その塩梅で「どうしてこのタイミングで契約解除なんだ」論ではなく、「俺だったらこういう布陣で行く」みたいな、おせっかいアドバイスを展開し合えばいいと思うのです。そのほうが前向きで、いいなあと。サッカーに限った話ではないでしょうが。

 

アドバイスといえば、勝間和代さんのこの記事、印象に残りました。

http://katsumakazuyo.hatenablog.com/entry/2018/04/03/103522

私も上から目線というか「ネットの言葉」というのにどうにも慣れず、そうした言葉に怯えたり、かなしくなったり、苛立ったりしていたものです。今も快くは思いませんが、なるべく気に留めないようにしています。それがなかなか難しいので、コメントをそもそも読まないなんて日もあります。

言い方ひとつで受け止め方が変わるのになあと、思います。相手のためのアドバイスではなく、自分がすっきりするための提言だから、どういう受け止められ方をするかは関係ないものなのでしょうか…

 

という、上から目線な日記でした。

匂いのある話がしたい

こんばんは、懺悔の時間です。

美術館の学芸員さんの「美術展の見所プレゼン」を聞いてきました。展示されている多数の絵画をいくつかのジャンルに分類し、それぞれに丁寧に教えてくださったのですが、熱が入るジャンルと、関心がないのかすごくあっさりと終わってしまうジャンルがあり、その落差がとても面白かったです。世間一般で言われている評価に左右されることなく、自分の目と感性を通した解説に皆が聞き入っていました。

教科書のようないわゆる「正しいプレゼン」ではないのです。でも学芸員さんの個性が溢れ出た、心に残るものでありました。

「正しい」ものだった場合、私の心に何が残っていたか想像することができません。正しい情報には「匂い」がないのです。

男女仲で大事なのは匂いだなんて話もあります。どんなに好きでも匂いが嫌いだと仲違いしてしまうとか、逆に匂いが好きなら少々の考えの食い違いやルックスの好みが合わなくても相性が良いとか。匂いは個性の象徴なのです。

正しくやろうとするから、匂いがなくなる。嫌いだと言う人は少なくなるでしょうが、代わりに大好きだと言う人もいなくなるのでしょう。

それはとても寂しいことのような気がします。嫌われることを恐れない。好かれていることを大切にする。なんとも思われず背景になるのは嫌です。

……そう書きつつも、やっぱり敵意、嫌悪感を示されるとへこむもんですよね。おならプー!

スーパーマーケットのレジでイライラ

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こんばんは、懺悔の時間です。

帰りにスーパーマーケットに立ち寄りました。空いているレーンに並んだはずが、ひとつ前のお客様(間違いなく30代以上のカップル)が会計の最中に「会員カードを作りたい」と思いつかれてしまい、予想外に時間がかかりました。

ラジオを聴いていたから気がまぎれたものの、これは非常にイラッとくるシチュエーションでした。

まず、会員カードはまた別のときにしてくれないか。私の後ろにも並んでいる人がいるのです。なんとなく「あっ、いまは、”時”ではない」と悟れそうなものではありませんか。朝の繁忙時間帯のコンビニで、光熱費の支払いやら宅配便の配送依頼やらをお願いする方に遭遇したときと同じ気持ちです。

スーパーに一緒にお買い物に来るのは楽しいことでしょう。なにしろ面白いPOPがいっぱいありますし、「何が食べたいー?」「あっお刺身が安いよ!」みたいなことを話していれば家にいるより十分盛り上がる。しかしスーパーは戦場なのです。買い物なぞに余計な時間はかけていられません、ただちに帰宅したい。だのに2人で手をつないでノタノタ歩かれてはたまりません。追い抜きたいのに追いこせない。

……なんて書いてしまいましたが、間違っているのはこちらなのです。

他の客がいるときは会員カード作成も光熱費支払いもできないだなんてルールはありません。そんなことを言っていたら、会員カードは「めったに作ることができない奇跡のレアカード」になってしまいます。

スーパーに2人で来たって全然問題ないのです。なにせ私もスーパーデートは経験があります。ひとりぼっちだった虚しい時間が彩りにあふれるあの感じ、よく存じています(でもそのうち”やっぱり1人でいいな”と思うようになる)。

そんなに待つのが嫌なら別のレーンに行けばよかったのです。そのままステイの道を選んだのは他ならぬ自分です。そして己の心の狭小ぶりが嫌になる!

下卑た行為ではありますが、目の前で会員カードを作らんとしているカップルの買い物カゴのなかをちらっと見てしまいました。ネギ、肉、あと何があったっけな、とにかくちゃんと料理をなさる方々であることがよくわかりました。

私のかごの中といえば、特売で128円だったサバ缶と納豆。人格も、カゴのなかも、大敗を喫していました。おおらかに生きたいものです。

33歳になりました

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こんばんは、懺悔の時間です。
本日4月8日を以って33歳になりました。「同じ誕生日じゃんけん」を披露すると、沢尻エリカさん、DAIGOさん、黒川紀章さんとそうそうたる面々です。元AKBの高橋みなみさんも同じ日でして、単身でAKB握手会に臨んだ際、「たかみなちゃん、私もおんなじ誕生日」という本当にどうしようもないアピールをしてハイタッチしたものです。何度思い出しても悔やまれる。これなら無言の方がよかった、我が恥です。ちなみに最強のカードを出すとお釈迦様です。

さすがにもう、アラサーと名乗るのはやめましょう。28歳だと思われる可能性があるからです。会ってみて33歳だったらがっかりされるに違いありませんので、お互いのためにも。

誕生日というメモリアルな日、本家ブログで「Amazonほしいものリスト」のリンクを貼りつつ、いい感じのことを書けたらいいんですが、記事構成も練れていないのでとりあえず今日の想いをこちらで書き殴ります。

ほしいものリストは自意識が邪魔をして貼れないのです。一昨年は、やってみました。ありがたいことにプレゼントもいただきました。しかし「いただいたからにはお返しをせねば」とピュアに喜びきることができず、やはりタダより高いものはないと思ったのです。やったー、ありがとー、以上!とできたらよいのですけれど、「悪いなあ」がどうしても拭えないのです。

……ああ、嘘です。その「理由」は格好つけバージョンです。本音は「自意識が邪魔をして、”プレゼントちょうだい”と言えない」のです。私ごときが、と思ってしまう。あさましい、厚かましい、何様だよと。堂々とアピールできる方が眩しいです。そうなりたい。

それはさておき、いま想っていることはいろいろあります。まず誕生日の「何でもない日」感が年を追うごとに強くなっていくことへの寂しさです。なんかもう、どうでもよいのです。

勤めている会社は誕生月にちょっぴりおこづかいをくださるのですが、受取の際にバースデーソングを歌われまして、それはもう祝いというか嫌がらせだとしか思えません。婚活に勤しんでいたころも、プロフィールカードに「嫌いなこと」を書く欄があったならば「誕生日に飲食店でハッピバースデーを歌われること」と書いていたものです。人となりを伝えるためには具体性が必要ですから、よい回答だったと我ながら思います。このプロフィールカードの情報で「ディズニーランドとか行きたいですね」とおっしゃる殿方とはおそらく相性が合いません。

……と、こんなことをつらつらと書いているのが楽しいです。(今日は完全打ち文字です。私は音声入力だとこんな風に話を脱線させることができないので、使い方に悩んでいます。)

一方、3月末で4周年を迎えた本家ブログに、あまり愛が持てなくなっています。たいしたことなんて書いていないのですが、あっちは私にとって少し神聖な場というか、この「書き殴り」のようには書けない場になってしまいました。

あまりに「食レポブログ」化してしまったのです。お店の方に失礼があってはなりませんから写真もがんばって撮ったり加工したりしなければなりませんし、モニターに起用いただく等、PR案件の記事もあります。そんな記事がある場がクソダメ状態では、お店やクライアント様に失礼だと思うのです。

その結果、「言いたいことやまやまです」というブログ名(本家のほうです)の割にはお行儀が良すぎる場になってしまった。そんな本家ブログとこのブログを合体させることも視野に入れていますが、ネックはそういうところにあります。

しかし、つらつらと思ったことを書く日々に充実感を抱いております。なんのカネにもなりませんが、これがやりたかったことなのだと感じます。食ブログもアフィリエイト等と相性が悪かったものですが、心情吐露ブログはそれ以上に儲かりませんので、そこは少々残念か。

ただ本業がありますから、お金なんて稼げなくてよいのです。うれしいことに、このクソブログを読者登録してくださった方が200名以上いらっしゃいます。そして日々いただくスター。そうした「共感」が私にとってなによりの報酬です。生きる糧です。

そういえば本家ブログをきっかけに食レポライターのお仕事をいただくこともありましたが、気持ちが燃え尽きてしまいました。必要とされていないのに「私、辞めますッ」と言うのは滑稽なので、辞めます宣言はいつの日かにとっておきますが、ライター業は開店休業にしようと思っています。企画を作って、取材して、いい写真撮って、読みやすい文を書く。これは私にはとても難しいことでした。

たまたま私の文章を外部の方にチェックしていただく機会があり、いろいろなコメントをいただきました。集約すると「クドい」ということでした。大変納得しています。

32歳までの私だったら、落ち込んでいたことでしょう。しかし33歳、本厄まっしぐらの私は強くなりました。「ああそうですか」と思えた。じゃあ他所をあたっておくれよと。

いい具合に、面の皮が厚くなってきたのでしょう。33にもなって何もなせていないことを恥じていますが、これからだという気持ちもあります。ババアになってからが勝負じゃこの野郎。ひとまず、食レポブロガーは卒業です。

ではその代わりとしてなにを標榜したらよいのでしょうか。日々のウジウジを書いていく人のことをなんと呼ぶのでしょう。ああ、男に生まれたかった。そうしたらウジウジジイと名乗れたのに。ウジウジババアは言いにくい。根暗なライターならネクライターが名乗れます。でもライターではありませんので難しい。

……やっぱり「言いたいことやまやまブロガー」なのでしょうかねえ。

愛燦燦(あいさんさん)

愛燦燦(あいさんさん)

 

社内で下っ端だけど「電話に出んわ」スタイルでいく

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こんばんは、懺悔の時間です。

4月になり、新入社員がやってきました。まだ入社して1週間も経っていませんから、彼らの仕事といえば、社員への挨拶と電話を取ることくらいです。

これが、大変なのですよね。噛んだら恥ずかしいとか、お名前を聞き逃してはいけないとか、いろんなプレッシャーに押しつぶされそうになりながら受話器を取ったものです。

ところで、私は社内では若手の方ですが、あまり電話はとりません。単純に面倒くさいからです。私宛の電話はほとんど携帯宛にきますから、部の番号にかかってくるものは大抵、私宛ではない。となると、取次や、電話メモを残さねばならない。そしてそれを担当者の席に持って行かなければならない。面倒です。担当者が一発で取れば済むのに、といい歳して思うのです。

電話対応は重大任務でもあります。電話をかける側にしてみればその応対が会社のすべてになるわけですから。

私の声には「面倒くさい」が滲みます。おそらく気持ちのいい対応ではないでしょう。それを直せばいいのですが、一生懸命小手先で声を整えると「ショップ店員」になってしまいます。

店員さんたちも、本当にもてなしたいときだけ「いらっしゃいませ」を言うようにしたらいいのに、と思うことがあります。ああ、でもあれは防犯の意味合いもあるのかしら。「ぃらっしゃいぁせぇ~↑」の声が響くことによって「あんたが万引きしないか見てますからね」をアピールするという側面もあるのでしょう。

閑話休題、電話対応が大嫌いな私が取るよりも、それほど苦手としていない人が応じる方が、みんなハッピーな気がするのです。気の持ちようを変えろと言われても、なかなかマインドは変わらないものです。それなら視点を変えて、行動を変えてしまえばいい。

「電話をとらなければならない」を「とらなくていい」ことにする。なにせ下っ端ですから、そうした態度は好ましいものではないでしょう。目をつけられているのも知っています。同僚氏が私を嫌う一因でもあるかもしれません。それでも、いいです。「電話に気持ちよく出られるようにする」か、「電話に出ないダメな奴、気の利かない女だと思われることに耐える」か。心の負担はどちらの道にも用意されており、私は後者を選択することにして過ごしています。

初々しく電話をとる新人さんたちを見ながら、自分の新入社員時代を思い出しました。同期の男の子が全く電話を取らず、イライラしたものです。面と向かって「新人なんだから電話取らなきゃダメだよ」と言ったこともありました。しかし彼は、「出たくないから出ない」。それを突き通しました。

実際、彼が電話を取らなくても何とかその場は回っていくのです。「電話に出なければならない」を自分に課したのは、ほかならぬ自分。私が電話に出なければ、逆に彼が電話に出たかもしれません。悔しいことに、数か月もしたら「おまえは本当に電話出ねえよなあ、新人のくせになあ」と笑い話のネタができていました。彼の勝利でした。(気のいい上司ばかりの職場だったというのも、ありますが。)

とはいえ、新入社員が電話番をするのは画期的なことでもあります。座席表と睨めっこするよりもずっと早く、担当者の名前と取引先の名前を覚えられる。緊張するだろうけど、ガンバレ。そっとエールを送る4月です。

3ヶ月もしたらさすがにいろんなことがわかるでしょう。それ以降は、営業さんなど「電話がかかってきがち」な人や、そもそそも電話対応が好きだという人が対応すると、スムーズに事が運ぶのになあと思います。

yamayama2.hateblo.jp

 

コーヒーを(ほぼ)やめました、2日目

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こんばんは、懺悔の時間です。

分子栄養学検査を元に身体の不調に対するアドバイスをいただき、まずはすぐにできる体質改善ということで「カフェイン断ち」することにしました。

……すみません嘘です、緑茶飲んでます。お昼は1杯だけコーヒー飲んでます。カフェインがコーラとかに入っているのも知ってます、だから正確には「ほぼコーヒー断ち生活」なんですが、検索ワードがいまいちなんですよ。Googleトレンドで「カフェイン断ち」と「コーヒー断ち」だとずいぶんな差なんですよ。でもカフェイン断ちって言っている「(ほぼ)コーヒー断ち」の輩は大勢いると思います。だからゆるして。でも事実ではないからだめですね。それにしてもこんなクソブログがGoogleトレンドでキーワードを検索しているというのはなかなか滑稽です。

「コーヒーを昼の1杯のみにする」。

もともと、1日に5~6杯飲むような習慣ができていたわが身です。この生活を初めてまだ2日目、3日坊主で終わるかどうか見ものです。

現時点では、身体のだるさ等を脇に置いておけば、「コーヒーの味が!香りが!欲しいんだよォォ!」みたいな禁断症状のようなものはあまり感じていません。

思い返せば糖質制限ダイエットに励んだときもそうでした。食後に必ずチロルチョコとホットコーヒーを飲む習慣があったのに、ふとした思い付きで「なんかみんな糖質制限やって痩せてておもしろそうだから私もやってみよう」と始め、何の苦も無くチョコレートをやめることができたのです。ああ、チョコレートにもカフェインが含まれているのでした。

ダイエットが続かないのは「やらなければならない」と心のどこかで捉えているからなのでしょう。「やりたい」なら続かなければおかしいのです。でも「やりたい」は無理やり自分に思わせようとしても無理ですから、難しいものですね。

さて、本当は昼の1杯も止めたいところなのですが、「仕方なしに」飲んでいます。

身体が、というよりアタマが動かないのです。
朝、コーヒーを1杯も飲まずに出社していざ仕事をしようとしても、だめです。だるくてだるくて、デスクでしゃきっとした雰囲気を醸し出すのでやっとです。この状態でお昼ごはんを食べたら、午後はどんな風になってしまうか……それが怖くて、昼の1杯を許すことにしたのです。

まだ2日目なので、これが本当にコーヒーのカフェインの影響なのかは分かりませんが、とにかくだるい。頭がいたい。やる気がわかない。わくわくしない。身体は起きているのに、頭蓋骨の中身が完全にフリーズしているような気分です。午前中の資料の文章校正が大変でした。

気力がなくなると人はどうなるか。私の場合は食に逃げてしまうのです。おじいちゃんとお母さんの「〇〇さん、ごはんはまだかい」「さっき食べたでしょ、おじいちゃん」のやりとりを自分の中でやっているような感じです。やる気がなくてだるくて、でも手持無沙汰になるからつい「いまの私でもできること」を求めて、「食事」を欲してしまうのでしょう。

ただ、気のせいかもしれませんが、いつもキンキンに冷たい手がそこまで冷たくないような。身体がかなりしんどいですが、「コーヒー断ち生活を続けていたら、身体にいいことがあるに違いない」という確信を得ています。

思いかえせば、カフェインに頼りきりの人生です。夜は早めに眠くなってしまう方で、それでいて新卒1社目は夜の残業が勝負タイムだったものですから、エスタロンモカというカフェインの錠剤はお守りのようなものでした。ドリンク剤は高いですからね。夜中に企画書を書くのが本当に辛くて、うたた寝しながら企画書をつくっていました。あとで画面を見直すと、夢の中のことがパワポに打たれていたときは衝撃でした。そういうとき、カフェインの錠剤を飲みながら、「マッキーや岡村ちゃんの気持ち、わからんでもないわ…」なんてことを思っていました。

それにしても本当にだるくて、明日会社に行かなくていいことに心底ホッとしています。会社員がカフェイン断ちに取り組むなら、早くて木曜スタートがいいでしょうね……

2万円

こんばんは、懺悔の時間です。

ちょっとした気の迷いというか遊び心で、仕事で20,000円の自腹を切ってみました。

社内の新製品をとあるメディアに売り込むべく使ったお金です。生産が追い付いておらず社内に商品がなく、お店で購入するしかなかったのです。レジで領収書を発行してもらいながら、ふと思い立ちました。

「商品がメディアで紹介されたら、この領収書を使って経費申請をしよう。紹介されなかったら、自腹」

結論から申し上げると、紹介されませんでした。が、プライスレスなものをいろいろ手にしたという実感があります。

商品を送りつけるだけではあまりに雑なので、添え状代わりにファンレターを書きました。数年追い続けているメディアでしたので、日々の感謝を手書きでしたためたのです。こんな機会でもないと、「好き」という気持ちを直接伝えることなんてできないものです。

その結果、担当の方からお礼の電話をいただきました。紹介が困難であるという挨拶をわざわざくださったのです。いろんな売り込みの対応をしているでしょうに、ありがたいことです。いつでも見学に来てください!というコメントまでいただき、感無量でした。私は好きすぎると汗がだくだくと流れてくるという体質なので、本当に見学の機会をいただいたら大変なことになりそうですが。

「神社ミッション」のことを思い出しました。

心の師・心屋仁之助さんが提唱されている、「神社に行って1万円をお賽銭に使う」 というアクションです。1万円というのは仮の金額であり、ヒリヒリする額を使うことが大事なのだそうです。そうすることでお金に対する執着心や、見返りを求める気持ちなどを断ち切れるという効能があるとされています。 

神社ミッションとは異なり、私は「メディアで紹介されるといいな」という見返りを求めてしまっています。それでも、なんだかいろいろ効能を感じました。眠くなってしまったのでこのへんで…