書き殴りたいことやまやまです

自意識過剰な子無しOLのぼやきです

2万円

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こんばんは、懺悔の時間です。

ちょっとした気の迷いというか遊び心で、仕事で20,000円の自腹を切ってみました。

社内の新製品をとあるメディアに売り込むべく使ったお金です。生産が追い付いておらず社内に商品がなく、お店で購入するしかなかったのです。レジで領収書を発行してもらいながら、ふと思い立ちました。

「商品がメディアで紹介されたら、この領収書を使って経費申請をしよう。紹介されなかったら、自腹」

結論から申し上げると、紹介されませんでした。が、プライスレスなものをいろいろ手にしたという実感があります。

商品を送りつけるだけではあまりに雑なので、添え状代わりにファンレターを書きました。数年追い続けているメディアでしたので、日々の感謝を手書きでしたためたのです。こんな機会でもないと、「好き」という気持ちを直接伝えることなんてできないものです。

その結果、担当の方からお礼の電話をいただきました。紹介が困難であるという挨拶をわざわざくださったのです。いろんな売り込みの対応をしているでしょうに、ありがたいことです。いつでも見学に来てください!というコメントまでいただき、感無量でした。私は好きすぎると汗がだくだくと流れてくるという体質なので、本当に見学の機会をいただいたら大変なことになりそうですが。

「神社ミッション」のことを思い出しました。

心の師・心屋仁之助さんが提唱されている、「神社に行って1万円をお賽銭に使う」 というアクションです。1万円というのは仮の金額であり、ヒリヒリする額を使うことが大事なのだそうです。そうすることでお金に対する執着心や、見返りを求める気持ちなどを断ち切れるという効能があるとされています。 

神社ミッションとは異なり、私は「メディアで紹介されるといいな」という見返りを求めてしまっています。それでも、なんだかいろいろ効能を感じました。眠くなってしまったのでこのへんで…