書き殴りたいことやまやまです

自意識過剰な子無しOLのぼやきです

マナーがすべてではない

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こんばんは、懺悔の時間です。

今日は昨日の記事の続きです。昨日なにを書いたかというと、「歓迎会や飲み会で一緒になった先輩には、翌朝お礼を言って回る」というビジネスマナーについてでした。そういえば、「翌朝誰より早く来てお礼メールを送る」というパターンもありましたね。

いずれにしても詳細は昨日の記事をご覧いただけるとありがたいです。短い記事なのですぐに読み終えます。

yamayama2.hateblo.jp

各企業や業界でのローカルルールはあれど、ビジネスマナーを守っていないと「失礼な奴」として認識されてしまいます。でも、本当に守っていないと失礼人間なんでしょうか。

ビジネスマナーの上では、飲み会の席順であったり、タクシーの席順であったり、いろんな順番も決まっています。率先して奥に座ったりしようものなら、失礼、身の程知らず、馬鹿という扱いになります。

しかし、しかしです。もしもそうした「ビジネスマンが共有している大前提」がなければ、奥の席にこそ若輩者が行くべきだ、という解釈も可能だと思うのです。だって、トイレが近い人にとっては奥の席って辛いですもの。雨が降っているときのタクシーの奥の席なんて、お尻をスライドさせるのがめんどくさいですし。

ビジネスマナーのバカバカしさを実感したのは去年です。タイ旅行に行ったのですが、たまたま、サラリーマンではない方々との旅だったのです。

4人での旅で、1人はタイに詳しい方だったので前の席で運転手さんとやりとりしてもらい、残された3人が後部座席に座りました。私が1番下っ端だったので、なるべく率先して真ん中の席に座るように努めました。

同行者たちは「いつも真ん中で大丈夫?」と聞いてくれたのですが、気を遣わせてはいけないと、「昔から真ん中の席が好きなんで大丈夫です!」と適当に返事をしました。

そうしましたら、彼らはその言葉を信じたのです。以降、タクシーに乗るときは屈託のない笑顔で「真ん中、どうぞ!」……無邪気に私を真ん中のガタガタ席に誘導したのでした。道中長くても居眠りできないぞコノヤロー!(泣)

そんな具合で多少の憤りもありましたが、ここまでくると怒りを突き抜けて笑えてきました。席順なんて本当にちっぽけなこと、会社員の共通言語なだけなのだと心身で感じました。やりたいようにやればいいんです。

「ルールに沿って動く」というのが、私はすごく苦手なのかもしれません。我慢してそれに従っているからこそ、自由に過ごしている輩を見つけると「おい私だって我慢して守っているんだから、あんただって守ってくれよ」という思いを抱くことになるのです。

先日、1日茶道体験なるものをしました。手順が一つ一つ細かくて覚えきれませんでした。四苦八苦する私を見て先生は、「この手順には、相手を思いやるという背景があるのです。なぜその手順を踏むのか、という理由を考えれば、自然とお作法ができるようになりますよ」」と励ましてくれましたが、納得いかない気持ちもありました。人の感じ方は十人十色です。

一緒に食べるとおいしいからという気持ちから提供される和菓子だって、糖質制限者にしてみれば罪深き食べ物でしかありません。いらない。うまい茶だけ飲めればいいのに、「特定の方が善しとする物語」の大きさに打ちのめされてしまいました。私は、茶道、合わない……。3日坊主なんてすばらしい、私は1日で終えてしまったのですから。

結論は「気を遣っても受け手次第だから、やりたいことだけやるようにしたい。親切や気遣いの押し売りはやめたい」ということになります。

yamayama2.hateblo.jp