こんにちは、懺悔の時間です。
今日は予定があったのにそれをすっぽかしてしまいました。そのことにドキドキしていて、不安で、快晴の空の下、私は懺悔しております(散歩しながら音声入力)。
今日はイベントに行かなければならなかったのです。
でもそこで売り子をやるわけでも、セミナーを受講するわけでも、欲しい商品があるわけでもなく、ただ「仕事上の勉強になるから、その見学のために」行こうとしていたのでした。
私が行かないことで、迷惑がかかるようなものではありません。「行かなければならない」と義務化していたのは私自身です。誰に頼まれたわけでもありません。ただ、入場料がかかるイベントなのです。自費で行くのであればまだしも、会社から招待券を譲ってもらっていたので、罪悪感が湧きました。
私は今日、そのイベントに行くのがとにかくめんどくさく、朝から憂鬱でした。ふてくされていました。こんなに晴れていて気持ちの良い日に、とても損している気がしました。
「どうすればモヤモヤは解消するのだろうか」
自問すれば答えは明白。そのイベントに行かなければいいのです。
当たり前で単純なことなのに、「行かない」と決めるのには勇気が要りました。行かなければ誰かに責められるような気がしたから……そう、所詮は「気のせい」なのです。
「責められるって、誰に?」
「同僚氏に」
「本当に?」
「……(私とあいさつも交わさないくらいなのに、わざわざ私がイベントに行ったか否かを確認するわけがない)」
よし、今日はイベントに行かない。
そう決めた途端、気持ちが少し晴れました。解放された心地がしました。でもその後に私の心を埋め尽くしたのは「行かない言い訳」です。
体調が悪かった、家族の誰かの具合が悪くなった、生理痛、などなど。いろんな言い訳をその場で思いつきました。言い訳をとっさに考えるということは、罪悪感が拭えていない証でもあります。
こういうときは心の師・心屋さんにすがるに限る。
いつだかのPodcastで、言い訳なんてしなくていいという話をしていらっしゃいました。今回のことで言えば「行きたくないから行かない」、それでいいじゃないかといった具合です。
万が一、ばれて怒られたら「ごめんなさい」でいいじゃないか。誰かと約束していたわけでもなし、絶対そんなことはないけど、クビになったっていい。今の仕事に未練なんてありません。
ちなみにこのイベントは過去に数回開催されていて、私は都度見学に行っているのですが、会社で「本当に行ったかどうか」を確認するようなことはあった試しがありません。
……ここまで考えるのに、2時間くらいかかりました。笑っちゃうネー