書き殴りたいことやまやまです

自意識過剰な子無しOLのぼやきです

そだねーの輪唱に見る「本気で突っ切る」の強さ

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2月27日に行われたオリンピック出場選手の帰国報告会、私はラジオで、しかも阿曽ちゃん(阿曽山大噴火氏)のレポートで聴いたので、それはそれは面白かったです。司会の松岡修造、すげえ。これに尽きます。

とりわけ、カーリング女子チームへの「時間がないところごめん、一人ずつ、”そだねー”を言ってもらってもいい?」は、報告会全体を曲に例えるならばまさにサビ。2番のあとの転調のサビ、クライマックスでした。報告会全体は知りませんが、きっとそうです。その証拠に、報道番組、WEBニュースその他もろもろご覧ください。「修造ムチャぶり」の言葉が並んでいます。

小平奈緒選手に「みんなに勇気を送ってみてください」と頼んだところも、ラジオで聴きました。IPPONグランプリ予選会場でしたっけ、と言いたくなるようなお題にきちんと「勇気」と回答した小平さんは偉かったです。

いずれにしても修造さんはすごいなあ。同じことを、女子アナウンサーのようなきれいで滑らかな声と佇まいでやられたら、きっとイラッときますよ。一般的にはタブーというか、「空気が読めていない」「ひどい進行」とされることをやっているからでしょう。それを全力で、魂をかけてやっているから、タブーだったことを忘れてしまうんでしょう。

自分が信じられることならば、自信をもって、ちらりとも不安を見せずにやりきればいいんです。そうしたらそれが正解ということになる。