書き殴りたいことやまやまです

自意識過剰な子無しOLのぼやきです

33歳になりました

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こんばんは、懺悔の時間です。
本日4月8日を以って33歳になりました。「同じ誕生日じゃんけん」を披露すると、沢尻エリカさん、DAIGOさん、黒川紀章さんとそうそうたる面々です。元AKBの高橋みなみさんも同じ日でして、単身でAKB握手会に臨んだ際、「たかみなちゃん、私もおんなじ誕生日」という本当にどうしようもないアピールをしてハイタッチしたものです。何度思い出しても悔やまれる。これなら無言の方がよかった、我が恥です。ちなみに最強のカードを出すとお釈迦様です。

さすがにもう、アラサーと名乗るのはやめましょう。28歳だと思われる可能性があるからです。会ってみて33歳だったらがっかりされるに違いありませんので、お互いのためにも。

誕生日というメモリアルな日、本家ブログで「Amazonほしいものリスト」のリンクを貼りつつ、いい感じのことを書けたらいいんですが、記事構成も練れていないのでとりあえず今日の想いをこちらで書き殴ります。

ほしいものリストは自意識が邪魔をして貼れないのです。一昨年は、やってみました。ありがたいことにプレゼントもいただきました。しかし「いただいたからにはお返しをせねば」とピュアに喜びきることができず、やはりタダより高いものはないと思ったのです。やったー、ありがとー、以上!とできたらよいのですけれど、「悪いなあ」がどうしても拭えないのです。

……ああ、嘘です。その「理由」は格好つけバージョンです。本音は「自意識が邪魔をして、”プレゼントちょうだい”と言えない」のです。私ごときが、と思ってしまう。あさましい、厚かましい、何様だよと。堂々とアピールできる方が眩しいです。そうなりたい。

それはさておき、いま想っていることはいろいろあります。まず誕生日の「何でもない日」感が年を追うごとに強くなっていくことへの寂しさです。なんかもう、どうでもよいのです。

勤めている会社は誕生月にちょっぴりおこづかいをくださるのですが、受取の際にバースデーソングを歌われまして、それはもう祝いというか嫌がらせだとしか思えません。婚活に勤しんでいたころも、プロフィールカードに「嫌いなこと」を書く欄があったならば「誕生日に飲食店でハッピバースデーを歌われること」と書いていたものです。人となりを伝えるためには具体性が必要ですから、よい回答だったと我ながら思います。このプロフィールカードの情報で「ディズニーランドとか行きたいですね」とおっしゃる殿方とはおそらく相性が合いません。

……と、こんなことをつらつらと書いているのが楽しいです。(今日は完全打ち文字です。私は音声入力だとこんな風に話を脱線させることができないので、使い方に悩んでいます。)

一方、3月末で4周年を迎えた本家ブログに、あまり愛が持てなくなっています。たいしたことなんて書いていないのですが、あっちは私にとって少し神聖な場というか、この「書き殴り」のようには書けない場になってしまいました。

あまりに「食レポブログ」化してしまったのです。お店の方に失礼があってはなりませんから写真もがんばって撮ったり加工したりしなければなりませんし、モニターに起用いただく等、PR案件の記事もあります。そんな記事がある場がクソダメ状態では、お店やクライアント様に失礼だと思うのです。

その結果、「言いたいことやまやまです」というブログ名(本家のほうです)の割にはお行儀が良すぎる場になってしまった。そんな本家ブログとこのブログを合体させることも視野に入れていますが、ネックはそういうところにあります。

しかし、つらつらと思ったことを書く日々に充実感を抱いております。なんのカネにもなりませんが、これがやりたかったことなのだと感じます。食ブログもアフィリエイト等と相性が悪かったものですが、心情吐露ブログはそれ以上に儲かりませんので、そこは少々残念か。

ただ本業がありますから、お金なんて稼げなくてよいのです。うれしいことに、このクソブログを読者登録してくださった方が200名以上いらっしゃいます。そして日々いただくスター。そうした「共感」が私にとってなによりの報酬です。生きる糧です。

そういえば本家ブログをきっかけに食レポライターのお仕事をいただくこともありましたが、気持ちが燃え尽きてしまいました。必要とされていないのに「私、辞めますッ」と言うのは滑稽なので、辞めます宣言はいつの日かにとっておきますが、ライター業は開店休業にしようと思っています。企画を作って、取材して、いい写真撮って、読みやすい文を書く。これは私にはとても難しいことでした。

たまたま私の文章を外部の方にチェックしていただく機会があり、いろいろなコメントをいただきました。集約すると「クドい」ということでした。大変納得しています。

32歳までの私だったら、落ち込んでいたことでしょう。しかし33歳、本厄まっしぐらの私は強くなりました。「ああそうですか」と思えた。じゃあ他所をあたっておくれよと。

いい具合に、面の皮が厚くなってきたのでしょう。33にもなって何もなせていないことを恥じていますが、これからだという気持ちもあります。ババアになってからが勝負じゃこの野郎。ひとまず、食レポブロガーは卒業です。

ではその代わりとしてなにを標榜したらよいのでしょうか。日々のウジウジを書いていく人のことをなんと呼ぶのでしょう。ああ、男に生まれたかった。そうしたらウジウジジイと名乗れたのに。ウジウジババアは言いにくい。根暗なライターならネクライターが名乗れます。でもライターではありませんので難しい。

……やっぱり「言いたいことやまやまブロガー」なのでしょうかねえ。

愛燦燦(あいさんさん)

愛燦燦(あいさんさん)